Winter's man

すべて備忘録

「give up」

いつだったかの月曜深夜、晴一くんが英語の勉強のためにイギリス行ってるらしいというカフェイレの皆のツイッター見ながら、いいないいな私もイギリス行きた〜い!!とジタバタしておった。なんでカフェイレ聴かずにツイッターを見てたかと言うと、ラジオは聴けてないから。イヤホンやヘッドフォンするとまだまだ耳の違和感半端なくて。鼓膜に圧がかかって痛いのよ。かと言ってウチは夜中にラジオをイヤホンなく点けられる環境でも無いのだ。もっとも、ライヴ用耳栓してヘッドフォンをするとまだましになることに気が付いたんだけどね。

イギリスはですね、ダンナがビートルズマニアなので死ぬ前に一度はアビィロードの横断歩道渡りたいそうです。マニアじゃないけど私も渡ってみたいぞ。ダンナに関しては、マニアならさっさと行きゃいいじゃん!と思うけど飛行機嫌いだから。うん、たぶん言ってるだけでこれからも行けないでしょうね。

 

 

語学留学だから、というわけでないけど英語ネタ。

長年のちょっとした疑問があって。

英語の句動詞(動詞+副詞 or 動詞+(副詞)+前置詞の単語2つ以上の連なり。例えばcome backとかrun  awayとかってやつ)ってそのもの自体の意味を知らなくても、大抵は個々の単語の意味を考えればなんとなくこういうこと言ってる?みたいに分かったりするよね。come(来る)とback(後ろ)だから戻るとか、run (走る)とaway(離れる)だから逃げるとか!

もちろん全てがそれで分かる訳ではないです。やっぱりえっ何で??と思うのもある。まあそうだよね…。英語からしたらそれですべてわかってたまるか、舐めんなよ!って感じ?デスヨネ。

自分の勉強が足りないせい…が一番(あたりまえじゃ!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。!!!!)だとはよく分かっているのだけど、日本語の考え方と英語圏のモノの考え方の差なのかな〜と思うのもある。あと語源をちゃんと分かってないとか。

そのひとつが私にとっては「give up」です。

「give up」は日本人にもチョー有名な句動詞だと思います。「Never give up!」決して諦めない!はいろんなところでよく使われる言葉だと思います。どうでもいいけどこういう不屈の精神を表すような言葉って日本人好きだよね。どうでもいいけど。

Never give upのneverが否定なのでgive upだけだと「諦める」という意味になります。

でも、でもですね、give (与える)up(上がる)というポジティブな単語が2つもくっついてるのに何で「諦める」というネガティブな言葉になるんですかね!?!??不思議じゃないですか!???そう思いませんか???私だけ???

それが気になって気になって夜も眠れない(いや、たまたまそういえばどうしてだろうとふと思い出しただけ)

 

それでみんなが、晴一さんが英語喋ってる〜♡やばい〜♡とか言ってる時に「give up」の語源を調べてみました。ってもネットでですけどね…。お手軽だけど、これ、備忘録なので!

 

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結論から言うと。

ネットで検索したら、とりあえず説明をしているサイトやブログはあったけど、思ったほどたくさんは無いし解説がばらばらでなかなかお手軽じゃなくて、え、そういう疑問て私だけ?!???って思っちゃった…。寂しい…。

まあ、どうでもいいですけど。

 

give(与える)up(上げる)は意味はそのままなんだけど、どうも「give up」は「give (myself) up」らしい、と唱える説がある。相手に自分をすべてを与えるから自分の手元に何もなくなる~みたいな感じ。あっ、結構しっくりくる!なるほど、自分がもう自分でいられなくなるならもうどうしようもないじゃんね。

でも、どなたのサイトでも基本言うことには

すべて相手に与えてしまう→すっかり明け渡して何も残らない→お手上げ→諦める。

って感じです。

ん?与えるって誰に対してへのgiveなの?

「自分と相対する誰か」ではあるんだけど、その相対する誰かは「王様」「神」「抽象的な何か」の自分より上の存在なんじゃないかと書いている人もいました。

もともと、「give up」はとても限定された使い方の言葉らしくて、簡単に諦められることには使わない。(例えば値段が高かったからその服を買うのを諦めた~みたいな時にgive upは使わない)

長年の習慣、努力してきたことなどを辞めること、すでに持っているものを手放すこと(例えば地位や財産)

くらいにしか使わない言葉だそう。

そう聞くとgive upの対象になるのはすべて自分のやってきたこと。自分との闘い。give upが「神さまとか何だかわからないけどそういう存在」に対して与え明け渡す、ってのがなんと~なく分かる!って感じがします。

 

「give up」に似ている言葉で「give in」ていうのがあって。

「降参する、相手に屈する」という意味ですけど、これは相手の中に深く入り込んで自分を失くしていくってイメージらしい。give up が天を仰いでお手上げ~ならgive in は膝を折って頭を垂れるイメージなのか…!

 

 

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とりあえずそれぞれの言葉の意味。まず「give」とは

ejje.weblio.jp

ふむふむ、いろんな使い方、微妙に違う意味があるんですね…。でも基本的には「与える」ってことだよね。

では「up」とは

ejje.weblio.jp

upには結構いろんな意味があるのね。基本は「上へ」だけど、中には「終了」という意味もある。確かに「Time is up」はよく聞く言葉。「give up」という言葉は終了を表現する「すっかり、与え尽くす」みたいな意味での「up」の使い方なんかなと思う。

 

ひとつの単語には実はたくさんの意味があって、句動詞になるとよく使われる意味だけでは無い使われ方をすることもあるんだよね。面白いね。なんで、ここにこの意味を持ってくる?っていうのがあったりして。私は英語はさっぱり喋れないのに、こういう意味を探ることが好きなんだよね~(ライヴ行ってMCが半分も聴き取れないのが悲しいからいつも英語頑張る!!って思っては挫折してる…)

 

そう言えば「give up」とちょっと違うけど「give it up for~」という使い方があって、これはパーティとか賞が与えられる会場とかでよく使われるんだけど、司会者が「Give it up for Lady Gaga!」で「レディーガガに盛大な拍手を!」って言ってるんだよね。

「give it up for~」は全力で誰かを応援するという意味らしい…。

うーん、我が身を投げ出しても全力で、って意味かな?分かるような気もするけど、うーん…(^^; 英語って難しい。