Winter's man

すべて備忘録

ポルノグラフィティ 色情塗鴉 Special Live in Taiwan @レガシィ台北 2017.03.25-26 1日目

 

わーい!台湾でライヴだー!!

去年ポルノさんはSUPER SLIPPAというフェスに出て、私は見に行って、それがとんでもなく楽しかった台湾。今度はなんとワンマンをやります!と発表された今年の始め。

んん?でもポルノさん、もう40歳も過ぎてなんで今更に海外進出…?なーんて一瞬頭をよぎった(笑)

まあ、2人が一生懸命にやるライヴだったら、どこで参戦したって同じ。楽しいに決まってる。だから場所なんて関係ないよね?

それにだいぶいい大人である私には台湾くらいなら付いていけるよ。ていうか私にとっては沖縄より行きやすいよ…安いし(笑)

 

ということで3月25,26日に行われたポルノグラフィティ台湾のワンマンライヴに行ってきました。

 

個人的な話、そのライヴの発表があった当時は家庭と仕事がめっちゃんこ忙しく大変な状態で、正直行っていいのかよ?いや3月までにはなんとかなるでしょ?いや、やっぱまずい?いやいや行きたい!という葛藤に苛まされていました。

まあ行かないという選択肢は選ばなかったよね。(社会人、家庭人としていかがなものか…^^;)だって去年の台湾のライヴが素晴らしかったし、今回もそうなる予感がビンビンしてたし。何よりアウェーの場に出て闘志に燃えるポルノさんとか、ツアーでも遠い地方に行くほど弾けるポルノさんとかが見たかったんですよね!

ほんんっっとにごめんね、うちのダンナ!

 

ライヴ当日になるまではいろいろワクワクも多かったけれど、バタバタもありました。その最たるものがポルノ公式が25日のチケット発売、完売後に発表した追加公演のお知らせだった。

 

次の日26日の追加公演!

 

はあー??なんだってえー????あっ、まずい!26日は日本に帰る予定日だよ?

てかもう旅行会社のツアー申し込んでいるんだけど!これをキャンセルして新しく探せと?

後でカフェイレで聞くところには、25日が即日完売したから事前に押さえておいた26日を追加したとか…。でも、こんなやり方ってちょっと、ちょっとじゃないですか…ポルノ運営さん。泣くよ…。(それでも1日目だけでいいじゃん、という選択肢はなかったw)

だからそれを知った夜はパニックだったよね。

相方さんは仕事で手が離せず、それまで相方さんにまかせっきりだった私に試練の夜が…(´;ω;`)ウゥゥ 

だってもう(安い)ツアーなんて全然無いんだよ!どこ探しても!

3月末なんて卒業旅行のシーズンだよ? それでなくったって今世間はなぜか台湾推しで、ほら今日のワイドショーでも台湾旅行の特集が組まれてる。こんなにギリギリになって空いてるとこなんて無いよー。

仕方なくツアーはあきらめて飛行機チケット+ホテルで探すことに。

ううう、これも(安い)飛行機が無いようぅぅ。

羽田発着、はあきらめて成田に変更。

エバー航空ANAは早々にあきらめてLCCに変更。

さすがに早朝深夜はきつい…と思ったら奇跡のように24日昼日本発、27日夕方日本着が見つかった。

航空チケット代だけでツアー料金くらいあったけど(泣)

ホテルも、最初のツアーだったらビジネスホテルだったけど、お金かけられずホステルに泊まることに。

日本だってホステルはめったに泊まらないのに、海外のなんて初めて。言葉通じないのに大丈夫かいな。不安はあるけど相方さんが写真見る限り、なるべくきれいなホステルで個室を選んでくれました。

あれっ、でもホステルはびっくりするほど安いね?金額が1人分だと思ったら2人だったりする。口コミには狭いとあるけど気にしない!私は基本ホテルなんて寝れればいいと思っているので、よっぽど危険じゃなければどこでもいいのよね。

まあ、何から何まで安い飛行機やホテルを探してたから苦労したけれど、大金持ちのマダムだったら苦労しなかったのかしらん。

 

閑話休題

 

今回の遠征ではライヴ以外にも楽しみがあって。

実は去年台湾に行ったときに、ポルノが出た現地のテレビの観覧をするという機会に恵まれたのです。

これが台湾のTVBSというテレビ局の音楽番組。

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番組のサイトにこういう観覧募集が出てました。これは紙に印刷したもの。

でもねぇ、知り合いの中国語分かる人に翻訳してもらったりもしたんだけど、その人もよく理解できない表現があったりで、よくわかんないままイチかバチかでテレビ局まで行った💦 着くまで怖かったよ。

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 集合時間は18時だったんだけど遅れるのが怖くて早く行きすぎて、時間を待つ間に現地のファンの人たち(香港の人含む)とお話が出来て、びっくりするほど盛り上がりました。

その人たちと打ち上げをする話を相方さんがまとめてくれたんですよ!

住む国も話す言葉も習慣も違う人たちが、どんな風にポルノグラフィティというものをとらえているのか最初は分からなくて、日本人である私と同じようにポルノを好きであるってことにびっくりしたり。でも実際その外国のファンに会って話してみると、ライヴで会う日本のファンとなんら変わることないよ?なんだか変に構えていた私の方がおかしかった。そりゃあ言葉の壁は多少あるけどね。

台湾のファンも日本のファンのように、それぞれの人がいろんな形でポルノを好きでいるんだと思う。なんとなく好きなままでいる人も動画サイトで済ませてしまう人もCDを買って聴く人も日本までライヴに追っかけてくる人も。

でも去年知り合ったポルノファンはたぶんガチ勢ですね!

日本語ペラペラな人が多いんだけど、聞けばポルノのために日本語を覚えたのだと言う…。ううう、反対の立場なら私にそんな情熱あるかな…(;'∀') そのおかげで中国語喋れない私たちと交流することができたんですよね。頭が下がります。

彼女たちとは1日目のライブ後に落ち合って、熱炒(台湾の居酒屋)に行くことになっています。ただ、どこのお店に行くのかは聞かされておらず、それもドキドキ楽しみでした。

 

ライブ1日目

 

あれれ、昨日はすごく暑くて、長袖なんか着てきたことを後悔したくらいなのに…。やっぱり予報通りの雨だし…。てかちゃんとしっかり「雨」降るんだ。台湾に来てすらも降らすんかい。雨バンドの名に恥じないなよァー。

でも、小降りだしもしかして雨あがるかも?なーんて思うのは甘かった。グッズ列に並んでた時から結構しっかり降ってきちゃったよ。おまけにリハの真っ最中。ネ、ネタバレがー。あー昭仁の声って響くなあ(笑)

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レガシィ台北は「崋山1914文創園区」という場所にあるんだけど、もともと酒造工場だったところを改装して再開発、今はレストランやカフェやライヴハウスが入ってイベントなど文化的な催し物を行う場所になっているそう。だから案外壁が薄くてライブの模様筒抜けだとか^^;

 

そして、香港からのファンKさんがこんなのを作ってました!

会場の横で集まってたファンに寄せ書きを募ってました。

私もとある場所に書きました。ポルノさんに喜んでもらえると嬉しいです。

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待機列にしばらく並び、そうこうしているうちにオープンの時間になり会場の中へ。

内部は2階のない1面フラットな作りのライブハウス。1000人規模だからホント小さい。そういえば日本のライブハウスと違ってドリンク代用意する必要なくてよかった。あれは日本の法律上の問題でしたっけね。

 

結構良い整番だったので下手側端っこ気味だけど前から2列目を確保!

あれ、よく見ると知り合いの台湾ポルノファンのRさんやTさん、Kさんたちが周りに!これは結構レアな経験かも。彼女らがライヴでどんな反応するか興味深々…(ライヴ始まったらそれどころじゃなかった笑)

 

THE DAY

 

正直に言っていいですか…。はっきり言うとライヴ始まったら頭のネジが何本か飛んじゃったみたいで、ろくに覚えていられませんでした。そんなのいつものことじゃねーか!なんですが…やたら昭仁晴一がカッコ良くって可愛くって終始楽しそうだったことだけは覚えてます!

 

はー、それにしてもTHE DAY始まりカッコいいね!

今回tasukuさんがギターサポとして入り、演奏もいつもと違う雰囲気。どこが、とは正確には言えない(分からない)けど、この後の楽曲たちもアレンジのせいなのか、前日に台湾のメディアで紹介されてたように「ロックバンド!」を意識したような(いつもよりずっと)演奏と歌い方でした。

 

今宵、月が見えずとも

 

かっこいい曲が続くー!今宵のあの不穏な雰囲気のイントロが流れるとやった!来たーーー!!って胸が高鳴りました。でもこれ、グッズ待ちで聞こえてて一緒に並んでいる人たちと、「あっ…、聴いちゃった。でもアニメ曲だもんやるよね…」と慰めあっていた曲だったけど(笑)

正直音響はあまり良くないような…。加えて前列の方でなおかつ下手側。やたらベースの音ばかり響くしギターは音割れして聴こえるんです。まあ、一日目で初っ端だから仕方ないかな。

 

昭仁が中国語で頑張ってMC。

「吃飽了嗎(ジャパーボエ)!」

中国語って書いたけど正確には台湾語(というか中国語の台湾弁?閩南(ビンナン)語というらしい)です。

直訳すると「ご飯食べた?」という意味なんですが「こんにちは!」って感じで使うらしい。

そして返事は「吃飽了!(ジャパー!)」と元気に返せばOK、…という話はすべて終わってから台湾のNちゃんに聞いたのでその場では返せなかったよ(泣)

あと、「大家好(ダゲホー)」=こんにちは

「多蝦(多謝)(ドゥーシャー)」=ありがとう

「一起HIGH吧(イーチーハイパー)」=盛り上がっていこうぜー!とか。

あっ、大事なこと忘れていた!「我們是、色情塗鴉!(ウォーメンシー、スーチントゥーヤー)」=わしらがポルノグラフィティじゃっ!

これ言わなくちゃね!

※私は語学に堪能ではないので中国語は正しいとは限りません。てか、いっぱい間違ってると思います。許して~

 

 

ヒトリノ夜

 

tasukuさんがアコギ弾いてました。昭仁が愛用しているギブソンのアコギに似た感じのギター。ヒトリノ夜でアコギ入ってるの聴いたの私は初めてです。

 

ヒトリノ夜終わった後のMCで自己紹介。

昭仁は日本語で「ボーカルの岡野昭仁ですっ!」って言ったけど、晴一は中国語で苦戦「我是、…新藤!(うぉーしー、しんたん!)」

本当は新藤晴一とフルネーム中国語で言いたかった?でも「晴一」が難しいらしく…笑

可愛さ爆発♡

一日目だけ、ここでtasukuさんの紹介もありました。

 

LiAR

 

僕たちの一番新しい曲、という紹介がありました。

LiARはCメロ歌う昭仁が色っぽくなるのが好きなのよね。

続けて

 

サウダージ

 

ベースからのイントロ。そして康兵さんのピアノと昭仁だけの始まり。

なんだけど、どこかリズミカルなアレンジ。

というか最近のサウダージの、じっくり聴かせる曲的な気持ちを込めたウエットな感じじゃなくてもっと乾いたロックしてる演奏、のような気がしました。

昭仁も初めての海外ワンマンのせいか、すごく力が入った、そして走った歌い方をしている。私はサウダージ発売当時はファンではなかったけれど、その頃の映像は観たことがあります。今の歌い方に比べて、女性言葉である感情はそれほど込めずにもっと乾いたロックっぽい歌い方に感じた。そして、この時もそんな風に感じたんですね。

ライヴハウスでの演奏のせいか、tasukuさんが入ったせいか、ロックバンドとしてのポルノを見せたいのか…まあ、たまたまのアレンジと歌い方なのか(笑)こういうサウダージは結構好きです。

 

アポロ

 

デビュー曲ということで。

そういえば相方さんは、アポロは昔はライヴでそれほど盛り上がる曲ではなかった、と言ってました。私は最近からのファンだから盛り上がってるのしか知らないよ? 最近のアポロの、昭仁の煽り方がすごいのかな?終わった後で台湾のRさんも「アポロってこんなに盛り上がる曲だっけ?」って聞いてきたそう。

 

アポロの後でMC。

台湾の人にも理解してほしいのか、日本語でしゃべるときもゆっくりと話す昭仁。時々ルー大柴長嶋茂雄かよっていう英語織り交ぜて。

「日本から来た人ー!」→結構な人数が手を挙げる。

「こんなにおるの?カタコトの日本語でしゃべってたのが恥ずかしいじゃん!」

いやいや、日本語がそこまで聞き取れない台湾ファンだっていたでしょう。ゆっくりと単語メインでしゃべってくれたんならきっと嬉しいと思うよ。

「今日は日本でもやらないような特別なセットリスト」とも言ってましたね。いや、昭仁くん、特別感は分かるけどそこは日本でもやろうよー。

「次は僕たちがインディーズの時から大事にしてきた曲を、久しぶりに演奏します。サボテン」

昔からのファンのRさんたちから歓声が上がる、なのに後ろ向いてサポメンたちと顔合わせた昭仁がすぐ振り向いて苦笑い。

「曲を間違えました(笑)」

「今度やる曲も久しぶりにやる曲でとっても大事な曲です。ヴォイス!」

 

ヴォイス

 

この曲、グッズ列に並んで、さあ次に私たちの番!やっとグッズ買えるって時にリハの音漏れが鳴り響いた曲なんだよね。耳を塞ぐわけにもいかず売り子のお姉さんに「Tシャツと缶バッチと~」とにこやかに話しながら心の中では大いに泣いた(TT)

08以来やってない、シングルでもレアな曲だから、あんまりネタバレは気にしないタイプの私でもライブで初めて聴きたかったかな。でも、台湾のライヴハウスで聴くヴォイス、感慨深かったです。

 

ヴォイスが終わって、

昭仁「次の曲は…もう知ってるよね。みんなで言ってみようかー。せーのっ!」

会場「サボテンー!!」

 

サボテン

 

晴一は誕生日に自分で買った例の赤いギターES-345。スライドバーを使って。

今回昭仁は一度もギターを持たなかった。たぶん歌に専念するためにギターサポにtasukuさんを入れたんだと思うけれど。

ここまで、tasukuさんの演奏は真ん前にいたこともありけっこうギターの音色は響いていたんだけど、このサボテンのイントロのアコギの音が今まで聴いてきたサボテンのイントロと全然違ったことに、私は改めて軽いショックを受けたんだよね…。

昭仁のギターの音じゃなきゃ嫌だ、なんて言うつもりはございません。

そうじゃなくて、ギターの音色って本当に一人一人違うんだー!!!っていう当たり前のことを再認識したっていうか。

tasukuさんがこれからもサポとして入るのか、それとも今回だけなのかそれは分からないけど、今までとは違う風が確実に吹いているんだなあーと感じたことにちょっとショック受けつつもワクワクしました。

 

黄昏ロマンス

 

左右にあるスクリーンに映像と中国語の文章が次々と現れては消え。どうやらそれは歌詞らしい。

晴一はアコギに持ち替え椅子に座り、昭仁が傍に寄る。

ライトは二人にだけ当たりサポメンは自分たちの持ち場に座って控えている。

晴一のギターだけの黄昏ロマンス。

間奏で昭仁がブルースハープを吹く。

リハの音漏れで実はブルースハープの音がしていたのです。私はてっきり「Winding Roadやるの!?」なんて思ってました。ここで使うのだったのね。

しっとりゾーンが続きます。

 

愛が呼ぶほうへ

 

再びスクリーンに映像と文字。今度は私でも分かった。愛が呼ぶほうへ、ですね。ただ、この中国語の歌詞、イマイチ翻訳が???だったらしいです(あとから聞いた)💦

今度はサポメンも演奏に加わり、イントロが流れて会場から歓声が。初期のころの曲はやっぱり人気があるようです。

 

ANGRY BIRD

 

おっ、聴き慣れたイントロが…!!!

ここで、これ来るのか!?ってびっくりしたの覚えてます。

今までずっとシングル曲でした。一番直近のファンクラブ会報に台湾でやるライヴについて、シングル曲が多くなるだろうけれどアルバム曲も織り交ぜて云々言ってたのでどこかでアルバム曲が入ってくるだろうとは思っていたんですが。

正直に言いますと、周りの台湾の人たちはあまりピンと来ていないような気がしました。やっぱり、台湾でもポルノが人気あったのはもうちょっと前の話で、最新のアルバムを聴きこむまでに熱心なファンはそこまで多くない、という話を聞いたことがあるのです…(すみません)

でも、だからこそ最新のアルバムからの選曲になったんかなあ~という気もしました。有名シングルのなかに今現在のポルノを(それもかっこいいポルノを)聴いてほしいという彼らの気持ち。私の勝手な妄想ですが。

でも、でもですよ。

ANGRY BIRDはアルバム「RHINOCEROS」でもダイキャスツアーでもトップバッターを務め、暗いながらも華やかさを纏った曲のイメージがありました。でもこの時は「ひたすらダウナー〜」な雰囲気なのです。

実はANGRY BIRDの歌詞っていつまでも絶望の世界が続いているんだよね。だからダイキャスの時よりずっと歌詞の世界観そのままに感じた。

そしてその世界を保ったまま次の曲に続くのです…。

 

 

これもまた聴き慣れたイントロ。でもライヴで何度も聴いて慣れてるわけじゃない。大好きだからCDで、DVDで飽きるほど(飽きてない)聴いてきた。生で聴くの初めて!本当に本当に渦を演るの????

「ひぃぃぃいぃーーー」思わず変な声が漏れてしまった。

後ろを振り向いたKさんの目が輝いている。うんうん、手を取り合って喜びあったよね。

なるほど、シングルではマイナーな(あまり演奏しない)曲だけどその当時から好きだった人にはマイナーもメジャーも関係ないもんね。

おおお!なーんて昭仁ってセクシーなんだろう。

もちろん晴一のギターの音も!

ちなみに帰ってからカフェイレで渦が流れたんだけど、昔のCDの声を聴いて「若い!色っぽさが足りん!」って思ったよ(笑)

この渦でも昭仁はもちろんギターを持たず、アコギの音はtasukuさんのもの。CDの晴一の音色でもない、DVDの昭仁の音色でもない音に不思議な感じがしたよ。

 

でもこのANGRY BIRD→渦の流れ最高でした!

ライヴハウスでの何の演出もない、純粋に歌と演奏だけで聴かせてくれたのがまたもうね…。

 

 

渦が終わると、ここから恒例の盛り上がりタイム。その前にMCが入ります。

昭仁が晴一に「あれやらなくていいの?」

晴一観客に向かって「✖✖✖ー!(中国語で叫んだけどなんて言ってるか分からん)」

観客「ポカーン( ゚д゚)」

 晴一はaikoちゃんがライヴでやるように「男子ー!女子ー!」のコール&レスポンスをするつもりだったけど、発音が難しかったみたい。だから日本人はもちろん台湾の人もちょっと聞き取れなかった。私も後からNちゃんに教えてもらったけどちょっと覚えられてない(笑)

発音と言えば、中国語読みでの「昭仁」「晴一」って中国人でも難しいんだって。なぜなら中国にはない名前だから。「晴一」は「チン・イー」みたいな発音。ホントはアクセントとか難しいけど。昭仁の方はもっと難しい発音で、全然覚えられなかったです。

ライヴでは晴一の趣旨は分かったのでみんなで男子と女子に分かれて「イエーイ!」って叫びましたよ!

 

昭仁「次にやる曲には変な踊り、クレージーダンスがあるんだ。みんな知ってる?」

そしてステージの上で学校の先生が体操の見本見せるみたいにタテタテヨコヨコし始めた。サビをアカペラで歌いながら。変な踊りってクレージーダンスなんだー。相方さんは「それはストレンジダンスでは?」ってツッコミ入れてたけど。

 

ミュージック・アワー

 

国際色豊かな「クレージーダンス」壮観でしたね…。前の方にいたからあんまり他の方の振りは観られなかったけど、きっとスタジアムみたいな所で見たら謎の感動が生まれるんだろな(?)

ステージの上のポルノもサポメンも観客もみんなニコニコ楽しそうにしてる!このあたりから気分が激しく高揚しちゃって、メモも取れなくなり記憶も飛んできている。ま、楽しいからいいよね!

 

Before Century

 

恒例のFu-Fu-タイムです。

見本としてtasukuさんに振ってました。tasukuさんの声を初めて聞いた!fu-fu-だけだけど。それから森男もfu-fu-。

あと、台湾ー!日本ー!(ジャパンって言ってたかな??)そして、「台湾とー日本がーひとつになってー」とか言いながらPPAPみたいなしぐさをしてたよね、確か。ピコ太郎に乗っかってる!?とみんな思ってピコ太郎の物まねを期待したけど、昭仁君はなんも考えてなかったみたい、だよね?

ところで、このビフォセンの後は最近のライヴの例に漏れず「Century Lovers」 ではなかったのですが、これが台湾ファンには「ありえなーい!」だったらしく、ライヴ終わった後で「なんでCentury Loversやらないのっ!」と興奮気味に怒られました。ホントあり得ない。

 

ハネウマライダー

 

「タオルをローリンローリン!」

ローリンてなんじゃいっ!?あー「rolling」ですか。

みんなでやりました。タオルをローリンローリン!

 

Mugen

 

記憶が飛んでます。みんなで拳を突き上げてオーオー言ったような気がする。相方さんのフォロワーさんとも一部行動を共にしてたんだけど、その方はMugenからのファンでMugenが聴きたいーなんて言ってた。喜んでるかなってチラッと思ったり。

 

オー!リバル

 

晴一がギターをエレガットに持ち替えて…。

ダイキャスツアーの時に本編のラスト一曲だったためについラスト??淋しいって気分になっちゃう。そしてくわGのパーカッションでなくtasukuさんのギターの編成のせいもあって、印象がダイキャスと全然違いました。サイが居ないだけなんじゃないよ。サウンドが新鮮でした。でもどこがどう違ったとか詳しい音楽的なことは言えない私です…。すみません。

 

メリッサ

 

Today's Last Songです。

えーもうラスト!?楽しい時間は早く過ぎる…。

でも、やっぱり台湾でもメリッサが人気なんでしょうね。記憶がごっちゃになっていますが、1日目か2日目か、昭仁のロングトーンで歓声があがってました。

ロングトーンと言えば、去年のSUPER SLIPPAではアポロでもメリッサでもサウダージでもそのロングトーンを存分に発揮して観客を驚かせていました。昭仁の強力な武器のひとつですよね。

 

サポメンとポルノの2人がハケて、早速アンコールの拍手が起こります。

最初は普通の、コンサートでよくあるアンコールを促すような拍手でした。ポルノではちょっと新鮮ですね。でもそのうちに日本のファンの先導で(?)ポルチャコールが起こりました。

 

 Song  for you

 

「Song for you」はもともとは台湾の人気バンド、五月天Maydayの楽曲に、昭仁が日本語の歌詞をつけた曲です。MCでMaydayについて触れ、歌詞については「ファンのことを思って書きました」との話を。

両側のスクリーンに中国語と日本語の歌詞が出ます。ただ1日目は最初の方、上手く歌詞が出ずスクリーンにはパソコンの画面が出ちゃったりしてました。

 

正直な話をしますと、ライヴに行く前はなんでMaydayの曲をポルノのライヴで歌わなきゃいけないの?なんて思ってました(ごめん)

台湾でワンマンライヴするから、Maydayとコラボして歌詞書いてそれをMaydayの日本公演でも歌って~の流れがもうただのプロモーションの一環でしょ、みたいにしか考えられなかった。歌詞もあーいつもの岡野っぽいねーふーんなんて。我ながらちょっと(かなり)ひねくれてる。

 

そ、それなのに、泣いた(´;ω;`)…

はっきり言ってこの台湾のライヴで一番胸に迫ってきたのがこれ。

 

MVでもこの間Maydayが日本でやったライヴでも、昭仁と阿信さんが一緒に歌っています。Maydayのライヴは行ってませんが、テレビの情報番組やYouTubeに映像はたくさんあって。だけど昭仁が一人で歌うのは初めて聴きます。

最後の大サビの一部だけ中国語で歌って。その時に会場からおおおー!という歓声が沸きました。そして最後、昭仁が歌い終わるか終わらないかのあたりから、演奏が続いているにも関わらず、歓声と大きな拍手が起こりました。私も胸が熱くなって気が付いたらいっぱい拍手をしてました。

こういうのってポルノのライヴでは珍しいです。

昔メンバーが「最後の一音まで聴いて」って言ったらしいのですが、真面目なポルノファンはそれを固く守っている、らしいのですよ。

「最後の一音まで」聴いてほしい気持ちと聴きたい気持ちはどっちも分かる!でも時には感情のままに声を上げてそれをミュージシャンに伝えてもいい時だってあるんじゃないでしょうか?

音楽はいつだって感情を刺激する。刺激しない音楽なんて聴いていてつまんないし、刺激を受けて感じた自分の感情はもっと大切にしていいんじゃないでしょうか。

 

そしてこの歌詞「君がいるからこのメロディが生まれる~」のくだりが、これほど説得力を持って胸に届いてくるとは。

私はTwitterでは「受け取るばかりのファンでも何か返せているものがある」と書いたんですが、「返せている」というよりこの時に感じたのは「与えている」でした。

ファンが「与えている」と感じたなんて不遜でしょうか。

私が岡野氏の歌から感じたのは、ミュージシャンとファンは常に対等であり、ファンはミュージシャンの作って演奏する楽曲やライヴにより喜びや豊かさを与えられていますが、ミュージシャンもファンがいることによってさまざまな恩恵を受けている、ということです。これはファンが物理的にCDを買ったりライヴに行ったりしてミュージシャンを金銭的に支えている、というより、ファンが常にミュージシャンに対して楽曲の制作や活動についての「インスピレーションを与える存在」である、ことを教えてくれたような気がしたのです。

 

Twitterでは字数制限もあり、うまく伝わらなそうで書けませんでした。

 

 アゲハ蝶

 

「 台湾と日本、もっとひとつになりましょう」

ああ~これも台湾人と日本人の振りが揃う~。普段は振りなんて気にしない。どーだっていいじゃん派の私ですがやっぱり感動。

余談ですが、去年のSUPER SLIPPAで「オー!リバルとアゲハ蝶」→クラップ&コーラス、「ハネウマライダーとハナビ」→タオル回しという風に並んでいまして、同じような振りを二度繰り返すことで、ポルノをよく知らない人でもみんなで気軽に楽曲に参加できるじゃん!っていうのがとっても良くできたセトリだなあって思ったのでした!

 

メンバー紹介

 

「イントロデュースメンバー!」とか言ってたなあ。

tasukuさん、康兵さん、なんちゃん、森男さん、真助さん、の順で。

なんちゃんはここでもブーイング。まあ、日本から来たファン多かったもんね。でも、初めて見た台湾の人はびっくりしただろうね…(笑)

昭仁「国際的にブーイングされるのどんな気持ち?」

なんちゃん「…すっげえ、気持ちいいっ!」変態かっ。

 

次は、残った2人がポルノグラフィティ、ですね。

みんなに名前を呼ばれてあと、晴一がPerfume式でやろうと言いました。ぱふゅのライヴに行ったことがない私にはPerfume式って何!?(゜o゜)って感じ。Perfumeは外国のライヴで、日本語でのMCを観客に通訳をしてもらう、ということが恒例だったりするみたいです。

通訳を募り、選ばれた人が私の隣にいたRさんでした!

昭仁がマイクを渡します。Rさんが選ばれたことにも昭仁が近寄って来たことにも私、大興奮!

Rさんは昔日本語学校に通っていたこともあったそうで、めっちゃ日本語が上手です。

晴一が言ったこと細かいことは忘れてしまったけれど、とにかく最初に

「僕は魯肉飯(ルーローハン)が好きです」って言ってましたね。去年からずーっと言ってる気がするよ。どんだけ好きやねん(笑)

それから「いままで音楽を通していろんな夢を見てきました。今日も又新しい夢を見ました。この続きをこれからも台湾の人たちと見ていきたい」のような(違ったかも)ジーンとくるようなことを。会場から歓声と拍手が上がってました。

 

ジレンマ

 

 これで本当に終わっちゃう~(泣)ジレンマは面白うてやがて哀しき…の曲だなあ。終わりの哀しさを感じるだけに今この時を思いっきり弾ける!んだけどね。

晴一がtassukuさんの方に行って一緒に弾いてたのってジレンマだったかな。違う曲だったかな。本間祭でいきものがかりの水野さんとやってたみたいなギターバトル見たかったよ。今回はまだtasukuさんも全体的に遠慮がちだった気がする。そのうちに戦闘モードになった晴一とtasukuさん見たいなー!!!

 

晴一「また来ます」

昭仁「何度も言う、我愛台湾!!」

 

終わった………と思ったけれど誰も帰らない。後ろの方は分からないけれど、前の方は誰も。

近くにいた据え付けのカメラ構えていたカメラマンもそのままの姿勢。影アナも流れない、とくればもしかしてダブルアンコもあり!?

一生懸命にアンコールしましたよ。

LAでもダブルアンコがあったし、外国となればポルノだってサービスいいはず!(と勝手に)

 

そして、出てきました!

昭仁「僕たちの負けです」

晴一「もうビールを一杯飲んじゃったよ(笑)」

昭仁「何の用意もしてなかったから…何がいい?」

観客に向かって何がいいですと!?いきなり聞かれたからか誰も何も言えず。私も突然のことで大いにうろたえ、何も言えなかった。悔しいー!

「あれ、やろうか。これは台湾の人にとっても人気があるって聞いた曲です」

 

メリッサ

 

LAのライヴを思い出しました。行ってないけど(笑)

やっぱり外国で一番人気はメリッサなんだろか。

なんだかいっぱい観客に歌わせていた気がする。

よく観客に歌わせる時に、ミュージシャンが先に歌詞をしゃべって教えてたりするけど、それをやってたましたね。なんだか南こうせつさんみたいなんて思ってたよ(こうせつさん昔よくやってたんですよ)

それがいつの間にか昭仁の歌詞が観客の歌の後追いみたいになってたらしいです。

観客「きっみの手っでー」

昭仁「君の手で」

みたいにね。そして本人が気づいて笑ってたらしいです。でも、私全然気が付きませんでした。なんだかすっごく楽しくて楽しくて仕方なかったんです。

 

昭仁はしょっちゅう「ハッピータイム」を口にしていました。本当に本当にハッピーだったんだと思う。だってすごく楽しそうに音楽をしていたもん。それはもちろん晴一も。そして2人だけでなくステージの上にいる人みんなも。

この「楽しく音楽をする」という言い方、伝えるのが難しいなって思います。

もちろん演奏している人たちだけが楽しい内輪受けみたいなのって論外。

そして、悲しいシリアスな曲を演奏してても楽しそうなのがいいの?と言われるとちょっと違う。

シリアスな曲はシリアスに。かっこいい曲はひたすらかっこよく。可愛い曲は可愛らしく。楽しい曲は思いっきり楽しく。今彼らができることを全開にして一生懸命にやってること。これが音楽を真剣に届けてくれるってことじゃないかと思います。そして私たちも真剣に受け止める。これがめっちゃ楽しい!

「見ているみんなをハッピーにする力を持つ演奏」これが大事!!!

 

 

ライヴが終わった後はみんなで集まって打ち上げ!

台湾人2人、香港人2人、日本人8人で熱炒に行きました。お互いにこの日初めて会う人が多かったです。でもポルノファンに国境はない!?

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レガシィ台北からほど近い「鮮定味生猛海鮮」というお店でした。

お野菜たっぷり。ビールたっぷり。これが最高に美味しくて!なのに値段はめっちゃ安い。

夜中までおしゃべりは尽きることなく、いつまでもしゃべり足りない!本当に楽しい時間でした♡

 

そして、ライヴは明日も続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年行ったライブ

1/17    モノブライト/LIVE 2016 bright eyes @渋谷CLUB QATTRO

2/11    米津玄師/2016 TOUR 音楽隊(追加公演) @豊洲PIT

2/23    ポルノグラフィティ/FUNCLUB UNDERWORLD5 @Zepp Namba(昼・夜)

2/26    SUGA SHIKAO Hitori Sugar 2016 presents かけすぎ部総会「第2回かけすぎジャンボリー」@昭和女子大学人見記念講堂(ゲスト・高橋優)

4/23    モノブライト@渋谷タワーレコード(インストアライブ)

4/29    FM802 LIVE 「REQESTAGE 14」@大阪城ホール

5/20    藤原さくら@サンシャインシティ噴水広場(フリーライブ)

6/11    藤原さくら@お台場DiverCity(フリーライブ)

6/17    モノブライト/Bright Ground Music ~B.G.M~Tour @恵比寿LIQUIDROOM

6/24    kokua/Tour 2016「Progress」@NHKホール

7/14    フジテレビ27時間テレビ ナオト・インティライミの27時間100曲フェス@お台場

7/30    TVBS全球中文音樂榜上榜(台湾の音楽番組)観覧(ポルノグラフィティ)

7/31    SUPER SLIPPA 2016 @台湾、台北南港展覧館

8/21    SUMMER  SONIC 2016 @幕張メッセ

9/3・4ポルノグラフィティ/横浜ロマンスポルノ’16 ~THE WAY~ @横浜スタジアム

9/30    スガシカオ/LIVE TOUR 2016 「THE LAST」~ENCORE~ @赤坂BLITZ

10/12  スキマスイッチ/COVER LIVE "THE PLAYLIST" @豊洲PIT

10/21  スガシカオ/LIVE TOUR 2016 「THE LAST」~ENCORE~ @豊洲PIT

11/16   VIVA! 真赤激! @広島文化学園HBGホール

11/17   VIVA! 真赤激! (ライブビューイング@横浜ブルグ13)

11/23   藤原さくら/ワンマンツアー 2016「good morning」~second verse~@EX THEATER六本木

12/1    Act Against AIDS 2016 「THE VARIETY 24」@日本武道館

12/4    長谷川きよし/長谷川きよしコンサート~心震える時~ @鶴見区民文化センター

 

 

ライブは14本、フェスが5本、インストア・フリーライブが3本、観覧が2回、ライビュが1回。真赤激はフェスと言うよりイベントですかね。うん、まあ私にしてはそこそこ行けた方かな…。いや、結構行ったか。

どのライブも思い出深いけれど、ポルノのFCUWと台湾のフェスと真赤激についてはこの3つだけで何年かご飯が美味しくいただけるほど、私にとって最高のライブでございましたよ!!でもさ、これ、ライブではあるけれどフェスとイベントなんだよねぇ…。FCUWは絶対に行くのはもちろんだから別としても、何が自分にとってヒットするか分からないからイベントと言えど軽視出来ないところが辛いところですよ。今年は台湾に一緒に行ってくれた相方さんと、真赤激のチケット譲ってくれた友人に本当に感謝!!!!

 

6月のkokuaは、ライブにおける演奏陣の巧拙と個性がいかに重要かってことを再認識させられたライブ。武部聡志(キーボード)小倉博和(ギター)根岸孝旨(ベース)屋敷豪太(ドラム)というメンバー見ればどれだけ演奏が素晴らしいか分かると思う。どっしりした厚みのあるプレイ。迫力満点で音も大きい。でも少しもうるさいとは感じないし、ボーカルの邪魔もしない。はーもう耳が幸せ。もう一度行きたいバンド?です。

 

米津玄師については、秋にも小さいツアーがあったけれど全然チケットが取れなかった。今年は夏に行ったサマソニで米津玄師を観れてLOSERもその時に聴けたしアルバムツアーではなかったので早々にチケ取りを諦めたのですが、今度ライブあったら気合入れてチケ取りしないとダメかも!もうそろそろもっと大きな会場でライブしてもいいと思うんだ!武道館くらい余裕で埋まると思うのよ。お願いだからチケット下さい。

 

藤原さくらは2017年2月のオーチャードホールの公演もチケット取りたかったんだけど全然取れず、よく11月のチケットが取れたなあと改めて自分を褒めてる(笑)。ライブに行くきっかけになったのは、世間の例に漏れず、彼女がドラマに出てそのドラマ内の撮影兼フリーライブをやった5月20日のサンシャインシティに行ったこと。我ながらミーハーだよなぁ。

アルバムを聴くと分かるんだけど、彼女の作るものは福山雅治が作ってヒットしたシングルとはちょっと違う世界観。自身でポール・マッカートニーノラ・ジョーンズが好きだと言っているように、洋楽寄りでジャズっぽい曲がいっぱいある。最近売りだしているギター女子のシンガーが作るポップスとは一線を画している感があります。どっちがいいとか悪いとかではなくてね。客層も若い人ばっかかと思いきや年配の人も結構いる。洋楽と言ってもジャンルはいっぱいあるけれど、ロックよりスタンダードナンバーやジャズ寄りの洋楽を聴いてきた世代には刺さるものがあるのかもね。

さて、藤原さくらがこれからも流行るかどうかは正直分からないけど、彼女の作る世界観は大事にして、なおかつ今年得たいろんな体験を糧にして、また新しい世界を見せて欲しいなと思います。彼女の声は「スモーキーボイス」と呼ばれ「低音が素敵」のイメージがあるけれど、高音も実は綺麗なのでそれを上手く活かしたライブも観たいかな。自身の音域を外すのは無理をしない程度に、ではありますけど。

 

谷川きよしは去年から行きたくて行きたくて、でも関東で演ってたライブには予定が合わず、やっと行けたライブ。やっと生で歌声とギターを聴けた。感無量です。おまけに最前、ど真ん中。ギターの前にマイクはあるけどプラグを繋いだギターではないので、出来るだけ傍で聴きたかったんですよね。

谷川きよしは67歳。なのに歌声は衰えを知らず(だそうです。私は昔を知らないのだけど昔と変わりないという透明感溢れる、でも輪郭のしっかりした美声)。ステージでの演奏はガットギターオンリー、あるいはサポで入ってるピアノと一緒、のみです。リズム隊が入っていない不満は全く無しです!セルジオ・メンデスのマシュケナダでは客席から自然に手拍子が発生してた。でもテンポは早いしこの拍は裏拍なので結構難しい…(汗)それなのに会場の手拍子はどうにか最後まで裏拍を保てたよー。いつもは手拍子が始まっても大抵ぐちゃぐちゃになってしまう、ここのお客さんは素晴らしい!って長谷川さんからお褒めの言葉をいただきました。

個人的にはライブで手拍子は音を邪魔するのであんまり好きじゃないんだけど、ここで手拍子やりたくなる気持ちとっても分かる。踊り出したくなるくらい気持ちが浮き立ったんだよね。

 

 

最近感じるようになってきたこと。私にとってライブやコンサートに行って生の声や楽器の音を聴いて体感するのは、原始の感覚を取り戻すってことなんだなーということ。

だんだん年齢を重ねてくるにしたがって物事に動じなくなる。多少のことでは泣いたり怒ったりしませんよ。ふふふ。でも、これ、一見褒め言葉みたいな言い方だけど実は感性がめっちゃ鈍っているとも言えるのだ。オバちゃんは図々しい。修羅場をくぐり抜けて来たからとも言えるけど、ホントは何も感じなくなっているからでは??なーんて時々思ってしまうよ。年齢をとって嫌なことはいくつもあるけど、この感性の鈍りは凄く嫌かも。

それを打ち破るのが生の歌声や楽器の音なのだ。

声の響きや揺らぎ息づかい、各楽器の音の響きの違い、リズムの取り方メロディーの流れ方。真剣に歌ってる演奏している姿やそのパフォーマンス、会場に反響する振動、観客の熱気や自分の汗の匂いと味。全身の感覚をフルに使って感じることって日常にはそうそう無いんだ。

もっとも非日常の世界なら他にもたくさんあるでしょう。

でもその中で、今一番私にしっくり来ているのがライブってことなんだよね。

ライブは「生き物」だってよく聞くけれど。もっともこの言葉はライブの場ではいつ何があるか分らない予想がつかないとか、ライブはいつも同じようにはいかない変わっていくもの、という意味で使われるのかな?

私にとっての生き物は文字通り、人間や犬や猫、という意味の「生き物」でもあるの。生きているものに触れる、それはエネルギーのやり取りをすること、に他ならない。それって人間の一番原始的な感覚なんじゃないかな。

人に触れたり犬や猫を抱き上げて抱きしめて血の通った温かさに優しさや愛おしさを感じるのと同じように、ライブに行って生の歌声や人間が演奏する楽器の音色を聴くたびに、血の通った温かいものに自分の何か原始的な生への感覚を呼び覚まされるのです。

 

そういうことで、来年もまたたくさんのライブやコンサート、舞台などに行けるといいな!

とりあえず決まっているのは1月28日のチューリップと2月4日のクラシックギターのコンサート、5月6日のスガフェスです。

 

 

 

 

 

Last Cristmas

英語が苦手です。

嫌いというわけじゃなくて、出来たら英語を喋れるようになりたいんだけど英語の授業も無くなってン十年、海外旅行も滅多に行かず、お友達に外国人がいるわけじゃない今の環境では英語を話す必要に迫られないのです。英会話教室に通っていた時もありまして、先生のトムさんやスティーブさんと週一で喋ってた時はなんとなく会話が出来たもんですが、辞めたら速攻で忘れました。語学はふだんから日常にある、というのが肝心なんでしょうねー。日本語だって家に引きこもって何日も誰とも会話しないような生活になると、言葉がすぐに出てこなくなるもんね。ううん?これはちょっと違うかな。

でも、欧米の、いわゆる洋楽ってやつは聴くの大好き。

洋楽に詳しくはないですよ、ちっとも。好きなミュージシャンがいたとして、そのミュージシャンのアルバム全部持っていて(聴いていて)初期から現在までどのような音楽的な変化があったのか…とか全然分からない。分かっているミュージシャンなんて殆どいない。それにジャンルもあんまり問わない。でもハードロック、メタル、パンク、テクノ系はあんまり聴かないかも。やっぱりポップス中心かな。

いずれにしよ英語(その他の言葉)はよく分からない、つまり歌詞があまり分からないままに好き勝手に聴いています。

 

で、12月なので、結構な頻度でWham!(ワム!)の「Last Christmas」が流れたり話題になったりします。えー、ワム!って何年前よ??確か80年代の曲だよ。それが今でも流れてるのある意味凄いね。

Last Christmas」の歌詞は、去年のクリスマスに好きな女の子に告白したけど振られちゃった〜という内容のものです。

そして、英語苦手な私にはこの「last」って単語がクセモノなのです。

lastは日本語で訳すると「最後の」となるのでいつも私の脳内で「最後のクリスマス」という訳が一番最初に浮かんじゃう。それから慌てて、いやいやいやこれは「去年のクリスマス」だよと脳内で訂正する。そういうのを繰り返すんです。これって私だけかな。たぶん私だけだよな(笑)

でも、lastの意味を最後、と思い込んでいる人はたくさんいそうな気がする。

辞書をひくとlastとは「連続しているものの一番端のもの、つまり最後のものである」らしいです。

例えば美味しいラーメン屋さんでお店に入るために並んでいる人々の行列の最後尾の人、みたいな感じでしょうか?

クリスマスは今年もやって来ます。連続して起こるものの1つです。だから毎年毎年並んでいる一番最後のクリスマスはLast Christmas、つまり去年のクリスマスになるのです。これと同じでよく使われるのが「Last night」で、昨日の夜、です。

だからlastには「直前の」という意味もあるんだよね。

 

ネットの辞書やら久しぶりに引っ張り出してきた中高生の時に使っていた英和辞書やら眺めていたら、ちょっとびっくりすることを見つけてしまった。

「last」が動詞として使われる時、「続く」「持続する」「持ちこたえる」「耐える」という意味になるんですって。はあっ??続く?続くって最後と全然反対の意味じゃないの!?

「while our money lasts」が「お金の続く限り」

うーん、うーん、なんとなく理解出来るような気はするけど…。連続しているものの最後、という意味だから連続した状態が最後まで続く、ということを意味するのかしら???

やっぱり私には英語は難しい。もっとちゃんと勉強しないとーー(*_*;💦

 

そう言えばだいぶ前だけど、「Anotherday」という言葉の意味を調べていた時のこと。

何で調べていたかって、ポルノの曲にAnotherday for "74ers"ってのがあるからですよ。

anotherという言葉には、「別の、もうひとつの」という意味があるので、AnotherDayという意味は「今とは全然別の日、今とは違う日」と思っていた。

この、別の日を航海しているって、凄く意味深な言葉だよねえ…なんて。

けれど、ポール・マッカートニーの楽曲の中にやっぱり「AnotherDay」というのがあるのだけど、ちょっと気になって翻訳されたものを調べたら、その翻訳が「いつもと変わらない日(いつもと代わり映えしない日)」になっていたんですよ!!

「別の日」と、「いつもと変わらない日」だと丸っきり180度意味が違うんですけど!

というのも実はanotherには「もうひとつの」という意味があるのだけれど、このもうひとつ、というのが、同じものをもうひとつ、という意味もあるからなんですね。だから、お酒かなんかを飲んでいて、空になったグラスをグイとマスターに向かって「another!」と言うと、それはおかわり!(同じものをくれ)ってことなんだそうです。

だから、ポール・マッカートニーの歌詞は、It's just another day→いつもと代わり映えしない一日さ、になるんですね。

 

あ〜英語難しいなあ。他にもこういうのいっぱいあるんだろうな。うーん、大変。と言うより私知らなすぎだな。きっとこんなの誰もが知っていて今更バカじゃないのって言われそう(笑)

無知を晒してるけど、いいんですよ。(開き直り)忘れないように書いておく、それだけなんで。

それでも、やっぱり来年は英語の勉強しようかな。

 

 

Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」@日本武道館 2016-12-01

 毎年世界エイズデーの12月1日に開催されるAAA(Act Against AIDS)は俳優の岸谷五朗さんと寺脇康文さんが中心になって行われるチャリティーイベントです。今年で24回目。ポルノグラフィティはデビューした年の1999年から一度を除きほぼ出演しています。

今年はなかなか出演が発表されないのでもう卒業なのかと寂しく思っていました。しかし!! 11月11日に出演が追加で発表!うわーん、もう少し早く発表して下さいよ〜公式さん!つ、都合が…。

だけど1回でも多くライブをやってくれるのはとっても嬉しいです!

実は私もAAAはまだこれで2度目なのです。今まで何故かそこまで行く気になれなかったり、都合がつかなかったりで、なんとなく敷居が高いAAA…(勝手に)

 

去年あたりから趣向が変わって俳優さんメインのイベントになってる?らしく今年もそんな感じかなと思っていました。ミュージカルやお芝居は大好きなんですが、ライブ行く方に時間とお金を割いているためなかなか行けてない。だからあまり俳優さんの名前も知らないんですよね…。ましてや最近の若い俳優さん…!そんな私が楽しめるのか、少し不安がありました。

でもそんな心配はご無用!以前行った時よりとっても面白かったよ!!!

 

 

初っ端、三浦春馬くんが花道から登場して「フレンズ」を大熱唱!ところがそのうち声が裏返る。苦悶の表情を浮かべて「キーが高くて歌えない〜」と崩れ落ちる。いや、ホントは歌えるでしょ?春馬くん!笑

次に岸谷五朗さん。岸谷さんも「シェリー」を熱唱〜と思いきや早々に「歌えない〜」と崩れ落ち、最後に登場したのは寺脇康文さん。酸素吸入器まで持ってるよ。そして流れるイントロは…「大都会」!誰が歌ってもキーが高くて挫折するってヤツですね。もちろん歌えず、そこで3人で「助けて!ミュージシャン〜!!!」と叫びます。

コミカルな小芝居に会場は大爆笑でした。

こんな感じでミュージシャンにバトンを繋いで行くんですが、コントにはモノマネが入ったりして普通に司会をするのとは違っててすごく楽しい演出になっているのです。

俳優さんたちも普段からミュージカルで鍛えている人ばかりですから、実は歌はめっちゃ上手く踊りももちろん当たり前に踊っちゃうのですよね。だからそこで紹介されるミュージカルの演目や楽曲を知らなくてもとっても楽しめました。

ただやっぱり何も知らない身としてはコメントするほどの知識もないんで、やっぱりファンであるポルノのことだけ書きます。

 

ポルノさんは中盤あたり、毎年やっているAAAの活動報告の次の出演でした。

活動報告、なので当然客席は静まり観客は全員椅子に座ってしまいます。でもポルノ、といえば特にフェスやテレビではテンションアゲアゲの立ち位置だし(そういう役回りだったりする?)観ている観客だって自然にテンションが高くなってしまう~って感じのアーティストですよ?

ここでポルノを順番に持ってきたのは~いったん静まった興奮に火をつけてこれから後半をさらに盛り上げていこうとする主催者側の作戦!?なーんてことを相方さんと後から話して盛り上がっていた(笑)

 

最初に出演が決まった時から、BEGINの島袋優さんとの共演と洋楽のカヴァーをやることが発表されています。島袋優さんといえば今話題の「海の声」ですよね。この曲は島袋優さんが作曲をして、作詞は桐谷健太さんが歌っているauのCMを担当されている電通社員CMプランナーの篠崎誠さんです。電通社員さんの作詞ってある意味凄いですね!

まあ、そういうことで絶対にこの曲はやるに違いない!というのはファンの間で噂されていました。

あと一つの洋楽カヴァーは果たして…??

 

舞台に立った島袋さんは三線を持っています。そして新藤はアコギ。はい、海の声ですね!!

しょっぱなから「空の声が~」を「海の声が~」で入ってしまった歌詞間違えありですが……(笑)でもでも、はあああ〜〜岡野の優しい声はいいなああああ。ロックな激しい曲でかっこよく歌うのも好きだけど、どこまでも空に伸びていくようなキッパリしたロングトーンも好きだけど、バラードの優しくてかすれ気味の温かい声は絶品ですよ?

ファンじゃない人から見たらまあ普通に「上手い」くらいなのかもだけど(いやかなり上手いよねっよねっ?)私はとことん褒めちゃうぞ。たぶん私はどこまでも岡野に甘く優しくだらしなくできていると思う。

この「海の声」の楽曲自体音程低めだし、もっともっと声を張って歌うのかと思っていたけどふわっとしたあったかい声をずーっと持続。声量をかなり抑え気味に歌っていましたね。まあそれだからかちょっと聞き取りずらいところがあったのは確かだけれど。

島袋さんは艶のある響く声をしてらしてさすがでした。正直、BEGINは比嘉さんのイメージが強くて島袋さんが歌っているところの印象がなかったのですが(勉強不足ですみません)、本当にいい声をしてらっしゃいます!

 

次は新藤が赤いES-345に持ち替え、島袋さんも青いストラト(だっけ?)に。「昔BEGINさんがライブでカヴァーしていたのを見たことがある」という岡野の紹介から「エリック・クラプトンのWonderful Tonight

クラプトン!!始まる前に、洋楽って何やるんだろね~エアロスミスかプリンスかクラプトンかビートルズかね~なんて言ってたのが来た!!

いや~~~これも優しくてあったかくて(語彙力)!夢見心地にさせてくれるようなラブバラードを情感たっぷりに歌う。ギターの音色もリッチ。まさにワンダフル・トゥナイトです。

これ、クラプトンが奥さんとパーティに出かけようとして奥さんが身支度を整えている風景を見てて思いついた曲らしい。彼女がお化粧して何着ようか迷っている。どれを着たらいいかしら?何着たって君は綺麗だよ。はい、ごちそうさまです。

あら、ちょっとこれって「We Love Us」っぽいね?

前に何かで岡野が、自分はステージに立つと必要以上に声を張ってしまう~みたいなことを言ってたけれど、最近はそういう感じが少なくなってきたような。そういうのをコントロールしているような気がするんだけどどうだろう?

 

事前に聞いていたのは、さっきも書いたけど島袋さんとのコラボと洋楽カヴァーだけなのでもう終わりかと思っていたらまだポルノは続くよ!ポルノファンのテンションがググッと上がります。

ここで前半で歌った藤原さくらちゃんを呼ぶ。さくらちゃんは事務所の後輩で新藤のラジオでセッションしたこともあるんだよ~。そのせいか新藤は、最初島袋さんには「背中を借りる」(いや、胸を借りるだろおおお)とボケてたのに、さくらちゃんには「おい、さくら、俺の胸貸すよ」と先輩風を吹かせて客席は大笑いでした。

何をやるのかと思ったら、もうひとつ洋楽カヴァー。始まったのはビートルズのレディ・マドンナ

さくらちゃんとフレーズを交互に歌う。

ふふふ…もしかしたらさくらちゃんの方が声が低いですかね?声質が全然違う二人なので合うかって言われたら合わないのかも知れないけれど、これはこれで新鮮でした。間奏のところで岡野が「パッパッパ~」って指でリズムを取りながら口ずさんでいた。もう本当に楽しそうで何より。演奏を、歌を、ステージで楽しそうに演ってくれているのって見ているこっちまで幸せな気分になっちゃう。こういうの大好き。

 

レディ・マドンナが終わって、岡野がさくらちゃんに向かって「さくらさん、実は言いたいことがあるんです」

さくら・観客「?」

岡野「実はさっき間違って君のドリンクを飲んでしまって…(僕が口をつけたのは)嫌でしょ?」

さくら「あ、大丈夫ですー」(堂々)

岡野「いやいや、嫌でしょ。替えてあげてー」(スタッフさんに指示)

私たち(そのドリンク捨てるんならこっちにくれええええええ!!!!)

というやり取りがありましたとさ(笑)

 

そして最後にハネウマライダー

観客もみんなで立ち上がってタオル振り回す。岡野は花道を駆け回る。やっぱりポルノは盛り上がるなあ~~!!!自然な形で会場が一つになったよ。

あっ、そういえばポルノ自身の歌ってハネウマだけでしたね。

けれど物足りなさは全く無く。いつもと違うシチュエーションでいつもと違うバンドと演り、いつもと違う歌を歌う。レア感満載でした。ポルノではなかなか見られない岡野の優しい歌い方も満喫できたしね。

 

カヴァーというのは実際賛否両論あるものです。どんなにカヴァーする側が上手く歌ったとしても、たとえ元歌の歌手の歌があまり上手くないとしても、オリジナルにはかないっこないのです。

また、ただ歌っただけでは単なるカラオケになっちゃうから、自分のものにするためにキーを変えたりアレンジを大幅に変えたりします。私も正直言ってそこまで好みでもないです。

でも、カヴァーって歌う側の歌唱力がめっちゃ丸わかりになるものでもあるんですよね。あと、バンドだと曲を作っている人がいつも同じだったりするので、どうしても傾向が似たような曲になりがち。歌い方がきまりきってしまったりします。だからそんな時にカヴァーを聴いたりするとその歌手の別な面が見えたりするのです。まあ、私もこの歳になってそういう聴き方も有りだな、と思うようになったのです。受け入れられない人がいても全然おかしくありません。

 

と言うより私はただ単に岡野の歌声が大好きなんです。

岡野がどんな歌を歌っても好きなのです。ポルノは曲も好みなのでポルノの歌ならもっと嬉しい。でもたとえカヴァーだって彼の別な面が見れる。それがたとえようもない喜びなのね。おかげさまで今回聴いた海の声もWonderful Tonightも、桐谷健太がテレビで歌ってもクラプトンのCD聴いても、すべて岡野昭仁仕様で脳内再生余裕になりました。あああああ、なんて痛いオタなんだろ!!!笑

 

でも、今回久しぶりにAAAに行って、なんだかとっても楽しくって、これ、たとえポルノが出てなくてももしかしたら楽しいイベントじゃない?なんて改めて思って。(今ごろ大変失礼!!!) AAAの活動の主旨にも大変共感できたし。来年はもしポルノが出なくても行ってみようかななんて思った夜でした。

 

 

 

 

 セトリ

①フレンズ(三浦春馬

②シェリー(岸谷五朗

③大都会(寺脇康文

④大都会(三浦春馬岸谷五朗寺脇康文

⑤世界でいちばん熱い夏(岸谷香

⑥ミラーボール(岸谷香

⑦innocent world(平間壮一)

⑧SOUL WRAPPIN'(武田と哲也、岸谷五朗寺脇康文

⑨4U(武田と哲也)

⑩Soup(藤原さくら

⑪大きな玉ねぎの下で(サンプラザ中野くんパッパラー河合

⑫神話(サンプラザ中野くんパッパラー河合

⑬OKAP(サンプラザ中野くんパッパラー河合

⑭Maybe If…(柚希礼音、植原卓也水田航生

⑮恋ごころ(Da-iCE

⑯パラダイブ(Da-iCE

⑰大都会(中川晃教

⑱君の瞳に恋してる(中川晃教

⑲シェリー(岸谷五朗寺脇康文三浦春馬中川晃教

バイバイベイビー(岸谷五朗寺脇康文三浦春馬中川晃教

㉑STAY(柿澤勇人、平間壮一、松下洸平)

㉒世界の王(柚希礼音、柿澤勇人、平間壮一、水田航生

プリシラ(山崎育三郎)

㉔Everybody Say Yeah(三浦春馬小池徹平

       ~AAA活動報告~

㉕海の声(島袋優、ポルノグラフィティ

㉖Wonderful Tonight(島袋優、ポルノグラフィティ

㉗Lady Madonna(島袋優、ポルノグラフィティ藤原さくら

ハネウマライダー(島袋優、ポルノグラフィティ藤原さくら

㉙Brave Love,TIGA岸谷五朗寺脇康文三浦春馬サンプラザ中野くん、上原卓也、平間壮一、水田航生ウルトラマンティガ

㉚GIRLS TALK(高橋みなみ岸谷香

㉛熱くなれ(大黒摩季

㉜My Will〜世界は変えられなくても〜(大黒摩季

ら・ら・ら大黒摩季

㉞一人じゃないから(オールキャスト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VIVA!真赤激 @広島文化学園HBGホール

2016年11月16日

行ってきました!真赤激。カープの優勝のお祝いイベントです。

16日、17日と開催されて16日は応援団長がポルノグラフィティ、応援団員はサンフジンズポルノグラフィティの大ファンとしては浮かれてる彼らの顔を見ずにはいられませんよね。

 

でもですね、最初にこのイベントが発表された時にはどんな音楽イベントになるのか皆目見当がつきませんでした。だって普段のポルノの2人の通常運転、カープの話し出したら止まらない…、というのを見ているファンとしては、ひょっとして演奏は2、3曲、そして後はずーっとカープの話ばっかりしてるんじゃないの?という危惧が…。そう、カープファンが集まるイベントなのに私はにわかカープファンなのです!あんまり(ほとんど)カープに詳しくないのです。ホントにごめんなさい!

 

その他にもサンフジンズとどう関わるのかなーと。コラボあったりするのかなーとかついついつい考えてしまったり。サンフジンズの演奏で岡野歌っちゃう?民生さんか岸田さんと新藤が一緒にギターを弾いたりしない?なんてね。

残念ながらコラボはありませんでしたが、ガッツリ2つのバンドの対バンライブでした!MCはカープの話だらけでしたけどね!

ということでMCは割愛します(よく分からなかった…💦) 時間もたって細かいところは忘れているのでその時感じた感想のみを書いていきたいと思います。

 

                                サンフジンズ

 

サンフジンズについては今まで全く知らず、ライブの発表があってから知りました。不勉強ですみません。

奥田民生さん(カイ・ギョーイ)とくるり岸田繁さん(ジューイ・ラモーン)とSAKEROCK伊藤大地さん(ケン・シューイ)が結成したスリーピースバンドなんですね。サンフジンはもちろん産婦人科のサンフジンでした笑

普段のユニフォームは白衣、そしてライブをオペと言うようです。

生で聴くサンフジンズはサウンドが結構ハード!そしてロックンロール!なのに曲調ゆ る い。かなり趣味ですね、はい私得の何者でもないです。

ドラムの伊藤さんのドラミングは力強いです。おお、ここも私好み!奥田さんと岸田さんはギターとベースを曲によって担当替えしてたりして、はーどっちもイケるんやわ〜と感心してたりしました。そんで奥田さんベースでも歌歌っちゃうんだよね。さすが。

こういうギター、ベース、ドラムの「音が一音一音はっきり聴こえて綺麗に重なってリズムを生む」音楽って大好きです。ある意味今の時代にすっごい贅沢だと思うよ。

そして何より本人たちが演奏するのを楽しんで演奏してるのよね。大人の余裕たっぷりのいい意味での遊び、みたいな。

相方さんいわく、奥田さんと岸田さんはどこか飄々とした共通点があるって。うん、その雰囲気分かるー。個人的ですが、飄々と生きている人にどこか憧れを抱いているところがあるんですよ。自分が細かいところにこだわったりうまくいかないと焦って大騒ぎする性格のせいか、遠いところまで見据えて落ち着いて自分のペース守れる人を尊敬しちゃう。あー無理して自分以上に見せなくてもいいんだと思わせてくれる感じがして。現実から少し離れた位置を持っててでも離れすぎなくて、辛いことも楽しいことも諦観してるようで実は体感としてあって、みたいな。実際の奥田さん岸田さんがどんな人かは知らないですけど。

うん、でも「かちゅーしゃー」とか「ふじふじーん」とか耳に残るわめっちゃ。ホールよりライブハウスで楽しみたいと思ったバンドです。

 

                                  ポルノグラフィティ

 

次は応援団長のポルノグラフィティサンフジンズの演奏の後に、「サンフジンズの攻撃が終わりました。グラウンド整備をしますのでしばらくお待ちください」とのアナウンスが。まるっきり野球の試合になぞらえているのね。アナウンスしている女性の方も実際マツダスタジアムでウグイス嬢やっている方だそうです。

そうこうしてるうちにウグイス嬢のアナウンスでサポメンからメンバー、順番に登場!

サンフジンズが野球ユニフォーム仕様の衣装で揃えてたのに、ポルノは新藤が胸に黒と赤の四角い模様のある白いTシャツ(但しよく見ると赤い四角の中に白抜きでcarp!)と岡野がロングの白Tに赤いチェックの上着。左腕にカープ仕様のリストバンド。うん、あんまり野球感無いね。応援団長としてはこれでいいの?って感じだった笑

 

でも、気合い入ってないわけじゃなかったんですよ。実は気合い入りすぎて会場一面に溢れているほど入っていた!さすがは応援団長です!

岡野の表情が違うのよ。刺すような眼差し、戦闘態勢ready〜の状態。GO!の合図で今にも襲いかかってきそう。なんて言うか、7月にあった台湾ぶりだよ!

 

個人的な話になるけど、あくまでも!

9月のロマポルは楽しかったし、彼らのいろんなチャレンジ見られてとっても良いライブだったけれど、どうもね、チャレンジの発表会みたいな印象を受けました。あくまで私の印象ですが、ほらこんなことも出来るよ、あんなこともやってみました的な。

それは私たちをとっても楽しませてくれたけれど、演っている岡野の顔には終始どこか緊張感が漂ってたの。あまり普段やらないようなことに対してミスをしないように気を配っていたと言うか…段取りに気が削がれていたと言うか。

ファンとしては楽しませてくれて一生懸命な姿を見せてくれて、それで十分いいじゃん!と思う気持ちもあるけれど、私は彼らがライブの真っ只中で新しい生を受けて変貌する様を見たいの。LIVE ON LIVEと彼らが言ったようにライブを糧に喰っちゃって飲み込む瞬間が見たいのね。要するに私はライブでイッちゃってる岡野を見たいんです。はい。

で、台湾ではそういう攻撃的な岡野だったわけ。だから、またこの曲か〜と言われるようなシングル曲がほとんどでも、曲数が少なくとも全然物足りなさを感じなかった。

そして、考えてみればこの日だってほとんどシングル曲。なのにギラギラな台湾再び。いやそれ以上かも。

 

オー!リバルは何度聴いても骨格のしっかりした強さを持っている曲だと思う。でもダイキャスツアーでもロマポルでもくわGいたけれど今回はいないよ、大丈夫?…の危惧は必要なかった。力強さは変わらず。本当に大大大好き。

 

サウダージメリッサで新藤さんが誕生日に自分でお祝いとして買った赤いギターが初お目見え。1965年のES-345。ES-345は335の上位機種でゴージャスな外観とバリトーン・スイッチが搭載されているのが特徴とか。バリトーン・スイッチ…?何のことかあまり良くわかりませんね。ギターには詳しくないです。でもこのギター見た瞬間、あれこれ見たことないけど見たことある!という不思議な気分になりまして。後からやっとツイッターに載せてたギターだって分かった。思い出すのが遅いよ!

メリッサのギターソロはセミアコぽいちょっと柔らかい音がしました。

 

真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせはテレビ観覧を除いてのライブでは初披露でした。

この曲は初めてカフェイレで聴いた時、おおおおおーー!!!とテンション上がった曲で!どういうジャンルの曲なのか分からないけど、雰囲気がバベルの風に似てる感じがしたからエモーショナルロックなんかなって思った。こういうロックな曲に岡野の声って実によく似合うと思うのです。思いませんか?

新藤は黒のレスポールカスタム。このギターもめちゃくちゃカッコいい!

歌い始めると…いやいやいやこれ歌うの大変なんだなというのがひしひしと伝わってきました。歌詞を喋るだけで大変だと思うのに彼は全身使って歌うからね。まだまだって思ってしまった…ごめんね、これ歌いこなすのに時間がかかりそうな気がするわ。(そうとう上から目線) THE DAYも初聴きの時は歌詞を追うのにただ必死な岡野がいたもんね。

歌詞は岡野が度々描く、どう生きるべきかという心の葛藤を綴ったもの。きちんと読んでいくとひどく身につまされるし、忘れた頃に歌詞の意味が襲ってきてうぐぐぐぐーっとなりそう。岡野の歌詞は希望を求める○○しよう〜と歌っていてもそれは他人の背中を押す言葉というより、本人への言葉で、実はこうでありたいんだよーみたいに聞こえるから不思議だ。だから人間としておんなじように苦しんでいるんだ、って思えるんだよな。ありがとう、岡野。

必死な表情を見せて歌う昭仁に胸が高鳴ったよ。いつでも高鳴っているけどね。

 

真っ白が終わった後、新藤がアコギに、森男が赤いミニベースに持ち替えてる!ん?バラード?もももももしかして!!!横浜スタジアムでのロマポルでもやらなかった曲、ここでやらなきゃどこでやるって曲!みんなのカープキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

生で聴くのは初めてですよ!当たり前か。みんなそうだ。カントリー調の可愛い歌なんだなこれが。もっと他のところでも歌って欲しいけどカープ関連でしか歌えないよね。ポルノ好きな人だって他球団に忠誠を誓っている人もいるもんね。大人の事情だ〜笑

そして歌い方が優しくてキュートだ。すっごく好き。演奏はアレンジされてたんでちょい違和感あったけど。

 

LiARはロマポルのアンコールで披露されましたが、その時とは歌詞もアレンジも変わった曲。WOWOWでカットされなかったので、シングル曲としてCDで売り出されるまでの過程で全体がブラッシュアップされる様を見ることが出来た。貴重でございます。

カフェイレでCD音源で聴いた時びっくりしたよ。初聴きでレトロな雰囲気を持った曲だ〜って思ったのにすごく今っぽいEDM風味になってた!

この歌詞については、Cメロの「吐く息を凍らせマッチ棒灯したら素敵な夢が見れたの」が好きなんです。曲は全部が男性の言葉で書いてあります。でもこのセリフだけは男性の言葉にも女性の言葉にも取れるんです。だから嘘ばっかりついている?恋人もほんとうは、マッチ売りの少女が切実に幸せを求めたように真実の愛を求めたのかも…なんて想像も出来ちゃう。そして次に、僕も上手な嘘つきね〜と続くんですよね。ほんとうを隠してるのは彼女ばかりじゃないお互いさまなんですよね。

CD化された歌詞はロマポルでの仮歌詞よりもなんだか女性が魔性の女に描かれてるの。だからこの部分の柔らかさが際立つんです。本当に切ない恋です。

でもなんで新藤の作る曲って時々すごく明菜ちゃんぽいんだ?

 

アゲハ蝶も切ない片想いでしたね。クラップとらららの合唱で会場の一体感を作り上げていく。

そしたら更に一体感を高める儀式が待ってた…!!Before Centuryやるんかい、ここでも!!いつものかけ声はfu-fu-だけど今日はエービバディセイ?広島!エービバディセイ?優勝!でした。 ダサい?ダサいのを大真面目にやるのがいいんですよねっ!

 

間髪を入れずに…あれっこのコーラス…なぜお前がここに???って不思議な感覚に襲われる。

一瞬頭の中真っ白。ずーっと聴きたいと思ってた大好きな曲だけど、まさかまさかここで会えるとは思わなんだ…てか私ホントに反応鈍い!!!相方さんもう隣で叫んでるし。

ワンモアタイム!!!

ポルノの楽曲の中でトップ3に入る大好きな曲なんです!(当社比) だってね、岡野本人も何かで言っていたけどまさに身を削って歌う渾身の歌唱には、聴いているこっちまでいつも心臓を鷲掴みされるような苦しさと切なさを味わう。

きっとこれって震災の時に昭仁の野生の本能が大爆発して出来た曲なんだと思う。「なぜこの歌を作ったのか、なぜこの歌を歌うのか、なぜこの歌を歌い続けるのか」の凄まじいまでの説得力に溢れている。これって音楽に対する原始的な欲求に結びつくものだと思うのです。身のうちから溢れ出る「伝えたい」という想い。絵を描く人はそれを絵で表現する。文章を書く人は文章で。それなら音楽を作れる人は音楽で語るでしょう。

震災を歌った歌だから素晴らしいと言ってるわけではないの。震災はただきっかけに過ぎず、音楽に対しての揺るぎない信念を感じられる絶対的な存在感を持つ曲なの。物語的に美しくまとまってる楽曲が多いポルノにしては珍しいタイプかも知れない。

 

だけど、だけどですよ、残念なことにここと次のTHE DAYの流れが素晴らしくて興奮しててもう岡野の声と演奏をただ身体に浴びているのが心地良くて、あんまり覚えていないのです……。ワンモアのギターソロって初めて聴いた時からなぜか好きなの。いつも聴き入っちゃうし新藤さん見つめてしまうところ、なのにちっとも覚えてない。ああ、情けない。でもいいの。すごくカッコよかったのはよく分かってる。

 

THE DAYも…初めて生で聴いたリクエステージの時には、え?こんなもの?みたいなちょっとCD音源と比べて物足りない感覚があった。でも演奏を重ねていく度に身に付けてきた力強さがここで一斉に吐き出された感じある!それから個人的に、ロマポルでどうしてもシンクロライトの演出に心を奪われて、純粋に歌唱演奏だけを自分の身の内に取り込むことができなかった悔しさを解放することができた!ここでこの2曲が続けて聴けたの奇跡なんじゃないかと思う。本当にありがとう。

ワンモアとTHE DAYのすごい気迫に圧倒されて言葉を失ってただ相方さんと抱き合ってた。力尽きるよ。もう、岡野くんお手柔らかに!いや、柔らかくしなくていいわ。

 

そしてハネウマライダー。力尽きてたんですけどね。こう煽られてはタオル回すしかない。サンフジンズやポルノのファンというよりガチのカープファンぽい人も結構いた感じだったけど、みんな笑顔でタオル回し。こうやって盛り上がっていく様を見るのが好き。すっごく楽しかった!

 

ここで本編は終わり。普段ならポルノコール、なんだけど、んんん?今日ってポルノチャチャチャでいいんでしょうか??と思ってたらいつの間にかどこからともなく「カープ!」の声。そして続くチャチャチャ!なるほどカープチャチャチャかー。

アンコールに応えてくれた2人が登場して苦笑い。「いや、わしらカープじゃないけどね」それはそうなんだけどね。

今度は2人ともTシャツの上に赤いカープのユニフォームを着てました。

 

MCの後にデビュー曲が「アポロ」で〜って話し出す岡野くん。相方さんはすぐにピーンときたらしくて「やるよ!」と私に合図してくる。私ホントに鈍くて何を???ってぼーっとしてました。「吉田拓郎さんに作ってもらった〜」まで言われるまで気が付きませんでした笑 

だって、アポロ〜広島弁バージョン〜ですよ!!私まだテレビで歌ったのしか見たことないんです。それもずいぶん昔の。この間のFCUWでやってくれたら良かったのに〜なんて個人的にブツブツ言ってたくらい。それが今聴けちゃうの???

「拓郎さんに作ってもらったのは1番だけなので1番とサビだけ広島弁で歌います。後は普通です〜!」

ステージの後ろにスクリーンが下りてきてそこに歌詞が出る。

「わーしらーがー生ーまれてくるーえっとえっと前にゃーもうーーー」

おおおおぉぉおおおぉぉぉぉおぉこれってホントですかー。色々あり過ぎて夢みたい。新曲2曲も聴けたでしょ、みんなのカープやったでしょ、ワンモアやったでしょ。私この後大丈夫?

でも岡野、広島弁でやると言った1番でも普通の歌詞と広島弁が入り混じってました〜。テンション上がり過ぎちゃってたんだね笑

 

その後はサンフジンズのメンバーも出てきてみんなでトーク、そして会場全員で「それ行けカープ」の大合唱でした。途中で膨らませた赤い風船を飛ばしたり、まるで球場で野球を観戦しているのと同じよう!!会場は大いに盛り上がったのでした。

 

なんていうか…緩やかだけどとてもとても暖かなイベントでした。にわかカープファンがバレて冷たい目で見られたらどうしよう〜なんて心配いらなかった。純粋にカープが優勝して嬉しいおめでとうー!!って気持ちが溢れたイベントでした。それなのに音楽がないがしろにされた訳ではなくて、ガチの対バンライブ!!

始まる前にいただいた冊子に、このイベントを企画開催した夢番地の大山高志さんのインタビューが掲載されていて、このライブがもう何年も前から企画されていたことを知りました。

企画段階から奥田民生さんとポルノグラフィティが内定されていたそうですが、でも。通常だと奥田さんとポルノは広島では別々のイベンターに招聘されるそうなんです。ということはこの2組が広島で一緒にライブできることってそうそうなかったことだったんですよ!!!

うわー、この企画を立てて開催までこぎ着けて下さった大山さん、本当にありがとう!

あっ、ていうかそれよりも何よりもカープが優勝したから全てが始まったのかーー!!!広島カープありがとう優勝おめでとう!

付け足しっぽい言い方してしまったけど本当にそう思っていますよ。またこんな幸せいっぱいのイベントが開かれますように、楽しみに待っています。

 

翌日17日は広島を離れて地元の映画館でライブビューイングを体験しました。初めての経験でしたが、ライビュで観る真赤激、16日とは違った趣向があって楽しかったです。

 

真赤激11月16日セトリ

 

サンフジンズ

1.さっさっサンフジンズ

2.サーフジーンズ

3.富士夫人

4.そのかわり

5.パン屋さん

6.ふりまいて

7.じょじょ

8.ちゅーきんキング

9.過注射

 

ポルノグラフィティ

1.オー!リバル

2.サウダージ

3.メリッサ

4.真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ

5.みんなのカープ

6.LiAR

7.アゲハ蝶

8.ワンモアタイム

9.THE DAY

10.ハネウマライダー

EN 1.アポロ〜広島弁ver.〜

 

全員で「それ行けカープ

 

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

 

 

備忘録、始めました

ツイッターをやってるわけですよ。

だけどツイッターって言葉がどんどん流れてしまうじゃないですか。どんないい言葉も素敵な胸に迫る文章も、それなりに時間が経っちゃうともう見つけるのが困難になっちゃう。

自分の文章もね、あれあの時なんて書いていたっけとかあの話題について書いたのいつだっけとかね。

昔のツイートを見る手立てはないわけじゃないですよ。でも日にち指定してやるとか面倒くさいじゃないですか。

だから、とりあえず備忘録代わりにブログ始めました。

あくまで自分の公開備忘録、有益なことは書けないです。

さて、いつまで続くことやら。